
今回は仙台市青葉区のレストラン「ミニキッチン」について、感想をまとめさせていただきます。
思い出のレストラン
当ブログ『ひなどりとラパン』4記事目にして早々すぎるような気もするが、今回は私ひとりでの訪問ログである。妻もひなどりもラパンも登場しない。
時間的な都合でこの日は私ひとりの昼食となったのだが、子連れにとって知りたい情報はしっかりまとめさせていただくのでお許しいただきたい。
そんなわけで今回のロケーションは仙台市都心から車で30分ほどの郊外。ずいぶんと山の中の住宅街ではあるが、これでも一応は青葉区である。
目的地はレストラン「ミニキッチン」。拠点から15分ほど歩いた場所にあり、車を使わないで行ける唯一の外食スポットである。
実はここには思い出があった。
妻とまだ付き合う前、一度だけ仙台で一緒にライブ出演をした。その時にふたりでこのお店で昼食をとったのである。自分の注文したものは忘れたが、たしか妻はパスタを食べていた。当時食の細かった彼女は三分の一くらいを残してしまったっけ。モリモリ食べるようになった今では考えられない。
あれから何度もこの地を訪れているものの、このお店には行っていなかった。だから今回は約4年ぶりの来店となる。
店内も料理も幅がすごい
店内は明るくて広い。観葉植物や間接照明を効果的につかい、いわゆる「お洒落なレストラン」といった感じのインテリアである。しかしそれでいてお店の中心にあるテレビからはワイドショーが流れていて、田舎の食堂がもつラフな空気感も漂う。
4年前の私たちのように、付き合う前の男女の食事にも良い。かつ家族での食事や近所の人とのおしゃべりにもピッタリ。シチュエーションに幅の出る素敵な空間づくりがなされていて、仕掛け人のさりげない凄技を感じるお店なのだ。
席についてメニューを開く。
和食からパスタまで、その料理の幅も広い。とにかくこのお店は、「幅」だ。おはぎや海鮮丼もある。まじ幅。
小さな子供のために生モノを使わないキッズお寿司セットというものまであり、子連れへの心遣いも感じられる。これもまじ、幅。
今回は日替わりランチを注文。ドリンクバーとスープ、デザートまでついて、900円。幅。
ここの日替わりには肉料理と魚のフライが必ずついているらしく、この日は生姜焼きと鮭のフライだった。
生姜焼きは分厚いにもかかわらずとても柔らかく、味もしっかりとしていてとても美味しい。
鮭のフライもサクサク。付け合わせの卵焼きはお弁当に入っているようなしっかりした形のタイプで食べやすい。
子連れのハードルは低め
若干の階段があるのでちょっとだけベビーカーは抱えなければいけないが、入り口は大きいし店内も広いので子供連れのハードルは低めだといえる。メニューにはお子様向けのものもあり、ユニークなお寿司セットなどは是非ためしてみたいものだ。
ちなみに第7話でご紹介する純喫茶「愛都梨絵」の店主さんはよくこちらにランチを食べにくると仰っていた。地元で長く愛されている美味しいお店であることが伺えるエピソードである。
家族でのお食事にも一休みにも、夫婦のデートにもピッタリな幅のあるレストランなので、ぜひ近くをお通りの際は寄ってみてはいかがだろうか。
店舗情報
【ミニキッチン】
住所:〒989-3216 宮城県仙台市青葉区高野原1-18-31
駐車スペース | あり |
営業時間 | 月~木11:00~19:30(L.O.19:00) 金・土11:00~21:00 定休日 日曜日・祝日 |
電話番号 | 022-394-5665 |
席数 | カウンター5席、テーブル15席 |
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この記事を書いた人

ルリニコクみみみ。三児の父。音楽家。Webマーケター。28歳のときに第一子誕生。持病のある妻と子育てをするため、コロナ禍前から在宅で働きつつ共同子育てを実施。2021年から家族とのお出かけをブログに書き始める。現在は夫婦で子育てをしながら、ルリニコクというユニットとして活動中。特技は家庭料理とおむつ替え。