今回は2024年12月1日に実施された「文学フリマ東京39」に子連れで出店した経験談について書かせていただきます。子連れおよび参加者ならではの視点で会場の様子などに触れているので、ぜひ参考にしてみてください!
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子連れでの感想
楽しさ
★★★★☆
子連れでの参加のしやすさ
☆☆☆☆☆
| 子連れ参加はキツい!(そりゃそうだ) だって人が多いんだもの。出店者の導線も狭くて子連れでは入りづらい。 あと、ぜったいに1ブースじゃダメ。2ブース確保したほうがいい。 見て回るのもベビーカーでは超大変。だって人が多いんだもの。(そりゃそうだ) でも2025年5月11日に開催された文フリ東京40では少し改善されており、出店者ブースの中身もスペースが大きくなっていた。 でもイベント自体は楽しいし、さらに大きくなりそう。 |
今回の体験談
時は2024年の12月1日、午前9時ごろ。
私と妻とヒナ三羽を載せたフリードは千葉県を飛び出し、東京湾岸部へと向かっていました。
コバルトブルーへ収束する冬らしいグラデーションの下で、久しぶりの東京の空気に胸を踊らせる一同。
そう、この日は文学フリマ。
しかも、私たちルリニコク(夫婦の活動名)にとっては初めての出店。
この日のために新作アルバムもこしらえてきました。
会場は、東京ビッグサイト。個人的にはあまり訪れたことのない場所ですが、噂は知っている。どうせ人があふれているんだろ?
でもそこは私たち。今日だけは人間嫌いモードを解除して、イベント参加を心から楽しもうではないか。
東京を、喰ってやるぜ。
線路、多ッ!
東京、怖ァ!
人間、嫌いーー!
そんな感じで途中ド派手に道を間違えてなぜか渋谷駅まで行ってハチ公に遠目で睨まれたりしながら現地へ無事に到着。
出店者の集合時間はおろか、会場時間すら30分ほど過ぎていました。
ちなみに会場の駐車場は使えず(!?)、歩いて十分ほどの距離にあるホテルの有料地下駐車場に停めました。
ここで私だけ設営のために先に会場を往復。そこで見た記憶はいったん消して、今度は家族フルメンバーで会場へ向かいました。
待っていたぜ、と言わんばかりの東京ビッグサイト。
さすがの大物ですね。
相変わらず8万年後のブラジャーみたいな形をしております。
ブラジャーのふもとでは「文学フリマ東京39」の看板が。
ハチ公に睨まれたことで萎縮しかけていた脳みそが、一気にまたイベント参加モードへと変形していきます。
子供たちも勇み足で会場へと進むことでしょう。
びたひとりも自分で歩かねぇ!
かくして私は全員を載せた重さ数トンのベビーカーを運びながら、今回のイベントへと突入しました。
人間の草原か!?
ここで美味そうなウサギがアホ面しながら飛び回るのかい?
高っけぇ絨毯の模様を2センチくらいの距離でみたときのアレか!?
よく見るとカラフルな繊維がめちゃぎっしり詰まってるアレかい?
と、ついわかりづらい例えをしてしまうほど人であふれていました。
とまどいながらも私たちのブースへ。
とりあえず長男と一緒に座ってみる。
せまい!仕方ないけど。
これは2ブース確保しないとダメだったかな…。
ちなみに設営が完了したブースはこちら。
かわいい!鬼の形相をしながらひとりで駐車場と会場を往復したかいがあった!
ということで私と妻は2時間交代で長男とブースに座りながら、イベントを乗り切りました。
長女と次女を載せたベビーカーを押しながら他のブースを見てまわることは非常に難しかったので、交代のときは会場の外へ。
外は案外人が少ないのでのんびりと過ごせるのですが、喫茶店などは埋まっておりかなーり暇でした。
そんなわけで子連れで参加はなかなか体力を使いましたが、ファンの方々はとても喜んでくれてイベント自体はめちゃめちゃ楽しかったです!
途中から私は体調がものすごく悪くなり、内臓をぶちまけそうになりながら汗をだらだら垂らし、帰ってから丸3日寝込んだのですが、それはまた別のお話。
この記事を書いた人

ルリニコクみみみ。三児の父。音楽家。Webマーケター。28歳のときに第一子誕生。持病のある妻と子育てをするため、コロナ禍前から在宅で働きつつ共同子育てを実施。2021年から家族とのお出かけをブログに書き始める。現在は夫婦で子育てをしながら、ルリニコクというユニットとして活動中。特技は家庭料理とおむつ替え。



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