子育てママの毎日をちょっとHappyに!簡単リフレッシュ術で笑顔あふれる日々を

毎日育児でクタクタ…。自分の時間なんて夢のまた夢…。

そんな風に感じているママ、多いのではないでしょうか?

でも、ちょっと待って!子育て中のリフレッシュは、決して贅沢なんかじゃありません。むしろ、ママが笑顔でいることが、家族みんなの幸せに繋がります。

そこで今回は忙しい毎日の中でも手軽に取り入れられるリフレッシュ方法をご紹介します。ちょっとした工夫やアイデアで、心も体もリフレッシュ!笑顔あふれる毎日を手に入れましょう!

▼子連れ旅行のコツと持ち物リストについてはこちら▼

親のストレスが子供に与える影響

ママのストレスは、子供にも影響を及ぼす可能性があることをご存知でしょうか?

子育ての実態を探る

内閣府の「小学生・中学生の意識に関する調査」、「少子化社会対策白書」、「結婚・家族形成に関する意識調査」といった資料から分析すると、母親の育児ストレスの軽減は子どもの健全な成長発達においても不可欠であることがわかります。

ママと子供が孤立した育児環境によって生じる「密着」「育児ストレス」「育児不安」は、やはり子供の育成に悪影響を及ぼします。

また、子育てに不安を持っている人は非常に多いです。

内閣府「結婚・家族形成に関する意識調査」によれば「きちんとした子供に育てられる自信がない」と答えたのは既婚男性30.6%、既婚女性45.0%。女性は男性と比較して子育て全般に関する不安を強く感じています。

2021年には『子育て罰』という書籍が出版されるほど、子育てを取り巻く環境は厳しさを増しています。

ママのリフレッシュは「必要不可欠」

これらのデータからもわかるように、ママのストレス軽減を考えることは決して贅沢なことではなく、長期的な視点で見ても子供の成長にとって必要なことなのです。

ママが笑顔でいることは、子供にとって安心できる環境を提供することに繋がります。ママが心身ともに健康であることで、子供も情緒が安定し、健やかに成長できるでしょう。

したがって、ママのリフレッシュは「たまの贅沢」ではなく、「必要不可欠」なものとして捉えるべきです。

参考資料:『自動家庭福祉〜子供と家庭を支援する〜』大津泰子著
『「ふつう」の子育てがしんどい』石田光規著

頼ることも大切!家族や一時保育の活用

「子育ては母親がするもの」

そんな古い考えは捨てて、周りの協力を得ることで、心にゆとりを取り戻しましょう。パートナーや家族、一時保育などを活用して、上手にリフレッシュする方法を紹介します。

パートナーに育児を協力してもらう

家事や育児は、母親だけが担うものではありません。パートナーにも積極的に育児に参加してもらうことで、ママの負担を軽減し、心に余裕を生み出すことができます。具体的には、

・平日の夜や休日の子供の世話をお願いする

・家事を分担する

・子供の寝かしつけを担当してもらう

など、できることから少しずつお願いしてみましょう。パートナーと協力し合うことで、より良い家族関係を築くことにも繋がります。

一時保育を利用する

一時保育とは、保育園などに子供を一時的に預けることができるサービスです。仕事や用事がある時だけでなく、リフレッシュのために利用することも可能です。

一時保育を利用することで、

・美容院やショッピングなど、一人でゆっくりと過ごす時間を作れる

・趣味や習い事など、自分のための時間を楽しむことができる

・心身のリフレッシュに繋がり、育児へのモチベーションもアップする

といったメリットがあります。

両親や親戚に頼る

近くに頼れる両親や親戚がいる場合は、遠慮せずに頼ってみましょう。

・子供を預かってもらう

・家事を手伝ってもらう

・一緒に子供と遊んでもらう

など、様々な形でサポートを受けることができます。

ママの負担を軽減できるだけでなく、子供にとっても祖父母や親戚との触れ合いは貴重な経験となります。

我が家の体験談

我が家も、2人目、3人目の子供が保育園に入れず、日常的に一時預かり(一時保育)を利用しました。

最初は子供を預けることに抵抗がありましたが、実際に利用してみると、子供も楽しそうに一時預かりに通い夫婦だけで過ごす時間が増え、リフレッシュすることができました。

結果的に、心に余裕が生まれ、子供たちにも優しく接することができるようになったのです。

費用は3歳未満でひとりあたり1時間300円。我が家はふたりともこの料金だったので午前9時〜午後4時まで預けて1日4,200円

家庭の状況にもよりますが、補助金が出たのでそのうちのほとんどが返ってきました。全額ではありませんでしたが、お値段以上の価値は確実にありました。

周りの協力を得ることは、決して「甘え」ではありません。一人で抱え込まず、上手に頼ることで、ママも子供も笑顔になれるはずです。

頑張る自分にご褒美を!プチ贅沢で気分転換

カフェでホッと一息

お気に入りのカフェを見つけて、美味しいコーヒーやスイーツをゆっくりと味わう時間は、まさに至福のひととき。一人で読書を楽しんだり、ぼーっと窓の外を眺めたり、日常から離れて心を解き放ちましょう

ポイント: 落ち着いた雰囲気のカフェや、子連れOKのカフェなど、自分の気分や状況に合わせて選んでみましょう。

プラスワン: スマホは置いて、デジタルデトックスの時間にするのもおすすめです。

アロマで癒しのひととき

アロマの良い香りは、心身にリラックス効果をもたらしてくれます。お気に入りの香りのアロマを焚いて、深呼吸をしながらゆったりとした時間を過ごしましょう。

ポイント: ラベンダーやカモミールなど、リラックス効果の高い香りがおすすめです。アロマオイルを焚くだけでなく、アロマバスやアロママッサージなども試してみてはいかがでしょうか。

プラスワン: 子供が寝静まった後の静かな時間に、アロマを焚いてキャンドルを灯すのもオススメです。

デジタルデトックスで心身のリセットを

スマートフォンやパソコンから離れ、デジタル機器に触れない時間を意識的に作る「デジタルデトックス」。常に情報にさらされている現代社会において、デジタルデトックスは心身の疲労回復に効果的です。

ポイント: デジタルデトックス中は、読書や散歩、瞑想など、デジタル機器を使わない活動を行いましょう。

プラスワン: 自然の中で過ごすことで、よりリラックス効果を高めることができます。

プチ旅行で気分転換

近場の温泉や自然豊かな場所へ日帰り旅行に出かけるのも、リフレッシュに最適です。日常の喧騒から離れ、美しい景色や温泉に癒やされることで、心身ともにリフレッシュできます。

ポイント: 数時間で楽しんで帰ってこられる場所を選ぶことで、心配も気兼ねもなく楽しめるかもしれません。

プラスワン: グルメを堪能したり、プチお土産を選ぶのも楽しみの一つです。

人との交流でストレス発散!共感と情報交換の場

子育て中は、孤独を感じやすいもの。悩みを一人で抱え込まず、誰かと共有することで気持ちが楽になることもあります。

ランチ会やお茶会

気心の知れたママ友とのランチやお茶会は、育児の悩みやストレスを共有したり、情報交換をする絶好の機会です。美味しいものを食べながらのおしゃべりは、心も満たしてくれます。

ポイント: 子連れOKのカフェやレストランを選ぶと、子供たちも一緒に楽しめます。

プラスワン: 定期的に集まることで、育児の悩みを相談し合える関係を築くことができます。

オンラインコミュニティ

直接会うのが難しい場合は、オンラインコミュニティを活用してみましょう。同じ悩みを持つママたちと繋がることができ、情報交換や励まし合いを通じて孤独感を解消できます。

ポイント: 興味のあるテーマや地域 based のコミュニティに参加してみましょう。

プラスワン: オンラインでの交流をきっかけに、オフラインでのイベントに参加するのもおすすめです。

習い事やサークル活動

共通の趣味を持つママ友との交流は、新たな発見や刺激に繋がります。ヨガや料理教室、ハンドメイドサークルなど、興味のあることに挑戦してみましょう。

ポイント: 子供と一緒に参加できる習い事もおすすめです。

プラスワン: 習い事やサークル活動を通じて、自分のスキルアップにも繋がります。

これらの方法を通じて、ママ友との交流を深め、育児の悩みやストレスを共有することで、心身のリフレッシュを図りましょう。

同じ悩みを持つ仲間との出会いは、孤独感を解消し、育児を前向きに楽しむための大きな支えとなるはずです。

家事の時短テクで自分の時間を確保!

時間に追われる毎日の中で、少しでも自分の時間を取り戻したい…そんなママたちの願いを叶える、家事の時短テクニックを紹介します。

便利な家電を導入

家事の中でも特に時間と手間のかかる料理や掃除。便利な家電を導入することで、これらの負担を大幅に軽減することができます。

食洗機: 食後の片付け時間を大幅に短縮。手洗いよりも節水効果も期待できます。ロボット掃除機: 床掃除を自動化することで、掃除時間を節約。忙しいママの強い味方です。

乾燥機付き洗濯機: 洗濯物を干す手間を省き、家事時間を短縮できます。雨の日や花粉の季節にも活躍します。

電気圧力鍋: 火加減の調整や時間の管理が不要で、ほったらかし調理が可能。時短料理に最適です。

これらの家電以外にも、様々な時短家電があります。ぜひ、自分のライフスタイルやニーズに合わせて、最適な家電を選んでみましょう。

作り置きおかず

休日にまとめて作り置きおかずを作っておくことで、平日の料理時間を大幅に短縮できます。また、栄養バランスの取れた食事を簡単に用意できるというメリットもあります。

ポイント: 忙しい平日の朝や夕方に、温めるだけで食べられるように、冷凍保存も活用しましょう。

プラスワン: 作り置きおかずは、お弁当にも活用できます。

宅配サービスの利用

食材や日用品の宅配サービスを利用することで、買い物に行く時間や手間を省くことができます。

ネットスーパー: 生鮮食品から日用品まで、自宅にいながら注文・配達してもらえます。

ミールキット: 必要な食材とレシピがセットになったミールキットは、献立を考える手間も省けます。

定期購入サービス: 定期的に必要な日用品(オムツ、おしりふきなど)を自動で届けてくれるサービスも便利です。

これらのサービスを活用することで、空いた時間を自分のために使うことができます。

家事の時短は、ママの負担を軽減し、心にゆとりを生み出すための第一歩です。便利な家電やサービスを賢く活用して、自分の時間を確保し、リフレッシュできる時間を作ってみましょう。

親のための子連れお出かけ!笑顔が伝染するアクティビティ

子供を預けられない時でも、親が楽しめるような子連れお出かけでリフレッシュするという選択肢があります。無理をして子供ファーストで考える必要はありません。親のストレス軽減は、子供のためにも繋がります。

親の好きな場所へ連れて行く

子供は自分が何が好きか、まだよく分かっていません。親の好きな場所に連れて行ってもらうことで、子供にとっても新鮮で印象深い経験になります。

筆者自身も子供の頃、親の趣味である美術館や博物館に連れて行ってもらった経験があり、それが今でも良い思い出として残っています。

もちろん、子供連れで安心して楽しめる場所かどうかは事前に下調べが必要です。年齢制限や設備、混雑状況などを確認し、子供に無理のない計画を立てましょう。

ポイント: 親自身が心から楽しめる場所を選ぶことが大切です。

プラスワン: 子供と一緒に楽しめる要素(体験コーナーやキッズメニューなど)がある場所を選ぶと、さらに充実したお出かけになるでしょう。

親の好きな食べ物を食べに行く

美味しいものを食べることは、手軽にリフレッシュできる方法の一つです。たまには、ママの好きなレストランやカフェに出かけて、心ゆくまで食事を楽しみましょう。

ポイント: 子連れで行きやすいお店かどうかは、事前に確認しておきましょう。キッズスペースや個室の有無、騒いでも大丈夫な雰囲気かなどをチェックしておくと安心です。

プラスワン: テイクアウトやデリバリーを利用して、自宅でゆっくりと食事を楽しむのも良いでしょう。

これらのアイデアを通じて、ママも子供も笑顔になれるお出かけを計画してみてください。

親が心から楽しむ姿を見ることで、子供も自然と笑顔になるはずです。たまには、ママの好きなことを子供と一緒に楽しんで、リフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

子育て中のリフレッシュは、決して贅沢なことや悪いことではありません。むしろ長期的な視点でみれば子供の成長にとってとてもいいことだと言えます。

この記事で紹介した方法以外にも、自分に合ったリフレッシュ方法を見つけて、ぜひ実践してみてください。ママが笑顔でいることが、家族みんなの幸せに繋がります。

さあ、今日からできることから始めて、笑顔あふれる毎日を手に入れましょう!

この記事を書いた人

ルリニコクみみみ。三児の父。音楽家。Webマーケター。28歳のときに第一子誕生。持病のある妻と子育てをするため、コロナ禍前から在宅で働きつつ共同子育てを実施。2021年から家族とのお出かけをブログに書き始める。現在は夫婦で子育てをしながら、ルリニコクというユニットとして活動中。特技は家庭料理とおむつ替え

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