お子様メニューもあり！プレミアムトイレでロイヤルなおむつ替え！駿河湾沼津サービスエリア（上り）

この記事では新東名高速道路にあるサービスエリア「駿河湾沼津SA（上り）」について、施設の様子や実際に子連れで行って感じたことなどをまとめています。

※写真に写っている方の顔はAIツールで変更してあります。

子連れでの感想

大人の満足度

★★★★★

子連れでの行きやすさ

★★★★★

駿河湾沼津SA（上り）のポイント

まず体験談の前に、駿河湾沼津SA（上り）のポイントをここに記載させていただきます！（こちらは訪問のあとで、調査して記載した内容となります）

基本情報

所在地

〒410-0309 静岡県沼津市根古屋

コンセプト

「人・モノが集う港」をイメージした地中海風のデザイン

景観

新東名道で唯一のオーシャンビューエリア、駿河湾や沼津市街の夜景が一望できる

アクセス

スマートIC、一般道からの出入口あり

駐車場

大型車: 95台

小型車: 140台

障がい者用大型: 1台

障がい者用小型: 6台

施設・設備

・展望台: 駿河湾を一望できる展望台があり、観光スポットとして人気

・ドッグラン: ワンちゃん専用の商品販売、水飲み場、排泄物用ごみ箱、シャワーが完備

・プレミアムレストルーム: 豪華な造りの2階のトイレ

・快適な休憩施設: コインランドリー、24時間営業のミニストップあり

・お役立ち施設: オストメイトトイレ、おむつ交換台、授乳室（調乳専用機・シンクあり）

・ガソリンスタンド: ENEOS（24時間営業）、給電スタンド（6台同時充電可能）

グルメ

・フジヤマエイト盛り唐揚げ定食（鶏肉を特製のタレに漬け込みカリッと揚げた唐揚げが8個、ボリューム満点）

・とと丸頂上丼（富士山のように高く盛り付けられた数種類の刺身が特徴の海鮮丼）

おみやげ

・ミルクカップシュー（濃厚なミルクカスタードクリームが入った手作りシュークリーム）

・いちごのミルフィーユ like you（静岡県産紅ほっぺを使用し、サクサクのパイ生地でサンドしたミルフィーユ）

この旅最後の大休憩

ついにこの旅も終盤。大阪から東京方面へ向かう私と妻とヒナ3羽と親父（別の車）は夕飯を兼ねた最後の大休憩の舞台として、下り方面のときも立ち寄った駿河湾沼津サービスエリアを選んだ。

▼駿河湾沼津SA下り方面の様子はこちら▼

外観は下り方面のそれとは全く異なり、まるでお城のようになっている。夜だったのであまりわかりやすい写真が撮れなかったが、なんだか気品のあるデザインになっていて、この時点で期待が膨らんでしまう。

はい。完全に期待通り。

もはや東京ー大阪間のサービスエリアが期待に答えないことはない。もう安心と信頼がそこにはある。これが日本の大都市を繋ぐ道路だ！といわんばかりのプライドある姿勢に余は感服した。

お土産屋さんも充実。サービスエリアにあるお店の種類がこんなに豊富なのは決して当たり前ではない。東北方面へよく行く私たちは知っている。

お土産を物色する妻とヒナ1号。ジンベエザメのぬいぐるみが可愛い。近くに大きな水族館でもあるのかしら。

館内を散策する私の親父とヒナ2号。この旅を通じて祖父と孫の絆も生まれたのかもしれない。ウケる。

世界的ねずみの自販機を発見。グッズでも販売しているのだろうか。金儲けのチャンスには目がないねずみに感服する。可愛くて凝っているデザインに本気の資本主義度合いが伺える。

海鮮丼、お子様カレー、ガチのカツカレー

とりあえず夕飯を食べよう。そう思いフードコートに席を陣取り、改めて周りを見回す。唐揚げやカレー、海鮮丼など、どれも大脳に直接スクリューパンチをするかのような魅力的な食べ物が並んでいた。

ここで私は静かに暴挙にでることにした。気に入ったものをすべて喰おうと。

もはや健康もお金もすべてなかったことにするような危険思想だったが、旅の最後の食事ということもあり、それが許されるような気がした。

そんなわけで、まずはこちらの海鮮丼から、いただこう。妻もこちらのお店で注文することにしたらしい。まさか隣にいる夫が、これを平らげたあとにもまだ続く夕食プランを用意しているとは思いもよらなかったことだろう。

しゃぁぁぁぁぁ！！！

勝った。旅の最後も、私は勝利した。

こんな鉄火丼、勝っていないわけがない。

こちらを受け取り、その足でヒナたちと自分の夕食第二弾を受け取りに行く。あれ？という妻の顔を尻目に、私は勝ち誇った気分でいっぱいだった。

ヒナたちのご飯と私のV2はこちらのお店にした。唐揚げ、と聞いて黙っていないのが人間。ヒナたちもこれだこれだと騒いでいたので、もう他に選択肢などはなかった。

そして受け取った唐揚げつきのお子様カレーがこちら。

うむ。いいかんじ。

ヒナたちはまるで強風に煽られ続ける風見鶏のように一心不乱になって、スプーンを口へ運んで行った。

そして私の夕飯V2はこちら。

ビッグなカツカレー！！しかも唐揚げつき！

いや、これを見たらもう注文せざるを得ないでしょう。

人類の最高の発明品のひとつ、カツカレー。しかもこいつ、黒いぞ。

鉄火丼とビッグなカツカレーを並べて、まるで仕事ができないやつの机のような状態になった私のテーブル。呆気にとられる他メンバーにウインクしながら私は片っ端から平らげた。

鉄火丼はとろとろ。カツカレーのカツもサクサク。カレーは黒いだけあって見た目通り濃厚。唐揚げも良い。すべて期待通りの美味しさで、私はこの旅の最終的な勝利を確信した。

空港ラウンジのようなトイレ

さて食事を終えた我々はもう少し施設内を散策することにした。

ここで気になったのが2階。サービスエリアに2階があるのも珍しい気がする。ベビーカーをエレベーターに載せて上がってみると、そこにも飲食店が広がっていた。

残念ながら時間的にこちらのお店は閉まっていたが、まるでデパートの上階のような気分を味わえる雰囲気だ。ガチャポンの列がさらにそれっぽさを演出している。

そしてくるりとこのエリアを一周してみると…。

プレミアムレストルームがそこにはあった。

いやなに！？プレミアムレストルームって。

デパートの上階じゃない。もはや。

ここは、空港のラウンジだ！！

感動した私たちは、ここでヒナ2、3号のおむつ替えをすることにした。間違いなく、ロイヤル感あふれるオムツ替えができることだろう。

待機中のヒナ3号。人生初のロイヤル感に戸惑いを隠せない様子だ。もしかしたら、自分がまだオムツベイビーであることが恥ずかしくなってしまっているのかもしれない。そのような表情に思える。

おむつ替えコーナーの中はこんな感じ。やはりロイヤル感を感じる。

なんとも気品に満ちたおむつ替えを終えた我々は、まるで紳士と淑女と毛並み良いアヒルたちのような気分でこのサービスエリアを後にした。

以上でこの旅におけるサービスエリア、パーキングエリア巡りの記事シリーズは終了となる。このあとは、深夜の高速をひた走り、海老名SAなどで小休憩を挟んだが、もうヒナたちは夢の彼方へ旅たち、私たちもトイレを済ませるだけのインスタントな内容しかなかったので省略させていただく。

ここまで順を追って読んでくれた方々、ありがとうございました！！

また次の記事を楽しみにしてください！では！

▼子連れ旅行のコツと持ち物リストについてはこちら▼

施設情報まとめ

※こちらは上り側の情報となります。

住所：〒410-0309 静岡県沼津市根古屋

この記事を書いた人

ルリニコクみみみ。三児の父。音楽家。Webマーケター。28歳のときに第一子誕生。持病のある妻と子育てをするため、コロナ禍前から在宅で働きつつ共同子育てを実施。2021年から家族とのお出かけをブログに書き始める。現在は夫婦で子育てをしながら、ルリニコクというユニットとして活動中。特技は家庭料理とおむつ替え。