八丁味噌らぁめんで疲れをぶっ飛ばせ！岡崎サービスエリア

この記事では新東名高速道路にあるサービスエリア「岡崎SA」について、施設の様子や実際に子連れで行って感じたことなどをまとめています。

※写真に写っている方の顔はAIツールで変更してあります。

子連れでの感想

大人の満足度

★★★★★

子連れでの行きやすさ

★★★★★

岡崎サービスエリアのポイント

まず体験談の前に、岡崎SAのポイントをここに記載させていただきます！（こちらは訪問のあとで、調査して記載した内容となります）

基本情報

位置: 愛知県岡崎市、新東名高速道路の岡崎東ICと豊田東JCT間にある

開設: 2016年にオープン

規模: 東海3県最大級、新東名高速道路では最大規模のサービスエリア

上下線共用型: 上下線の施設が共用されている

外観

下り線: コノハズクをモチーフにしたデザイン

上り線: 岡崎宿をテーマにした和風デザイン

施設・設備

・駐車場のモニターで混雑状況を確認可能

・トイレは双方で利用可能

・屋上ルーフガーデン（人工芝を敷き詰めた子供連れに人気のスポット）

・女性用パウダールーム完備

・ドッグランがあり、わんちゃん専用のシャワーやトイレも完備

・「ぷらっとパーク」から一般道からもアクセス可能

・コインシャワー、コインランドリー

・コンビニ（セブンイレブン、24時間営業）

・スターバックス

・総合案内（8～19時）

・給電スタンド、ガソリンスタンド（ENEOS、24時間営業）

・授乳室、おむつ交換台、オストメイトトイレ

・ベビーカー無料貸し出し、老眼鏡貸し出し、車椅子無料貸し出し

グルメ・飲食店の例

・名古屋名物みそかつ「矢場とん」

・三河の海産物や地元特産品を扱う店

・スターバックス

・「かごの屋」などの有名店

・名古屋コーチン親子丼（伊藤和四五郎商店）

・きしめん

・八丁味噌を使ったラーメン

・スペイン窯パンのトラ（ギネス記録を持つ食パン）

・多様なスイーツが楽しめる

お土産

・岡崎のキャラクターグッズ（オカザえもんやドアラのグッズ）

・八丁味噌を使った肉味噌

・名古屋コーチンを使用した商品

・名古屋土産が豊富

利便性・快適性

・トイレの混雑状況をモニターで確認可能

・施設全体が新しく、綺麗に保たれている

・ 一般道からもアクセスできるため、高速道路を利用していなくても訪れることが可能

シンプルに日が暮れた

6月某日の大阪への道中。静岡SAでの小休止を終えた一同は、引き続き新東名高速を西へと猛進していた。

すでに出発から11時間以上。つまり半日も車で移動している。

「東京ー大阪間でそんなにかかる？」と思う方もいらっしゃるかもしれない。しかし、かかるのだ。

もちろんほぼノンストップでぶっ飛ばせば7、8時間で到着はするだろう。

しかし、うちにはヒナたちがいる。好きなアニメなどを見たり、おもちゃで遊んでいるとはいえ、シートベルトをつけてじっとするのは苦痛のはずだ。

だからこそ休憩はこまめにとり、身体を少しでも動かしてもらわなければならない。私たちの旅では休憩時間が凄まじくかかるのだ。

そんなわけで、

シンプルに日が暮れた。

静岡SAからここまで、実は浜松SAにも停車しているが、それは上り方面の記事としてまとめさせていただく。ほかにもPAなどでちょいちょい停まっていたりする。

とにかく今回は、岡崎サービスエリア。ここで私たちは夕飯も兼ねて、長い休憩をとることにした。

フクロウがチラホラ

そして岡崎サービスエリアに到着した。

もうすっかり暗くなった駐車場に、くっきりと浮かぶ変なヤツ。

フクロウか？

入り口にも、いる。

調べたところ、これはコノハズクというミミズクをイメージしたものらしい。ちなみにフクロウとミミズクの違いは未だ、わからない。

施設に入ると、こんな看板がお出迎え。

岡崎といえば、YouTuberの東海オンエアの拠点だ。それにしても人気なんだなぁ。

相変わらず、新東名のSAはどこもショッピングモールのように豪華絢爛だ。

フードコードも、もはや超大型イオンモールのそれ。

もう、サービスエリアだけを目的に旅をしても成立するほど、豪華な施設が続くなぁ。新東名高速でひたすらSAだけを楽しむ旅もありだな。

まぁ、私たちの旅の移動はほぼそんな感じなのだが。

移動より休憩時間のほうが長いからね。

子連れ用の席が落ち着く

入っている店舗はどれも美味しそうで、全部食べたい気持ちをグッと堪えながら席を確保する。

20時という時間帯のせいか、人はそこまで多くなく、快適な夕飯を食べられそうだ。

ちなみに写真を撮り忘れたが、ここのフードコートには子連れ用の席があり、私たちはそこに決めた。

大人にとっては少し小さいテーブルだが、仕切りで囲まれているので閉鎖感があって落ち着く。ヒナたちも無理なく座れるし、椅子も小さくて可愛らしい。

いや撮り忘れちゃダメだろ、写真。

もう疲労困憊だったので、許してほしい。とにかく、子供用の囲まれた座席でヒナたちは気軽に立ち歩き、自由をむさぼって長旅のストレスを解消していた。

安心した私たちは食べ物を選ぶことに。サービスエリアのフードコートはどこも、魅力的なご当地グルメが並んでいるので本当に目移りする。

そんな中で、ひときわ目を引くノボリが視野をチラついた。

八丁味噌らぁめんの開花屋

ラーメン。しかも味噌の中太。

これは勝ちの予感しかない！

やたらデカいラーメンもあるようだ。これも魅力的ではあるが、やはりお店イチオシの名物をまずは食べておきたい。

お店の名前は『開花屋』。

なんだか定食屋さんのようでもあるが、それもまた面白い。

ここで味噌ラーメンを喰らうことにしよう。

まるでプリクラのようなメニュー。

やけに種類が多いように見えるが、実はセットが豊富なのであって、ラーメン自体はそこまで多様に広げているわけでもなさそうだ。

食べ放題のごはんもメニューにあるようだ。炭水化物erとしては、これは非常に嬉しいポイントだ。しかしこの日はなんとなくごはんはつけないことに。これを書いているいまだったら絶対につける。（空腹）

私は「八丁味噌のり玉らぁめん」、妻とヒナたちは「正油らぁめん」を注文した。わくわく。

そしてきたラーメンがこちら。

はい、勝った。

海老名SAでの豚丼に続き、私は勝利しました。

いやもう美味しいやん。

大阪に到着する前に関西の言葉が出てしまうほど、濃厚そうなスープ。

勝ち確のどろり具合。

それは見た目だけではなかった。めちゃくちゃ濃くて美味い！！

麺も宣言通り、中太のちぢれ麺。

もちもち。期待どおりのもちもち。

写真だけで、米が喰える。

正油らぁめんも美味い！

妻とヒナたちは正油らぁめん。「うまぁ！」と叫ぶ妻に勧められ、私も一口味見をしてみた。

いやまじ美味い。

味噌とは全然違う、すっきりした濃厚さ。鶏油の効いた、これもまた期待通りの美味しい醤油ラーメンだ。

八丁味噌も美味しかったが、個人的にはこちらのほうが好みだったかもしれない。

ヒナたちも、白目を剥きながら無心でかっ喰らっていた。（白目は剥いていない）

もちろんおむつ替えコーナーも清潔

食べたら、出す。

これぞ生き物に用意された最も基本的シナリオ。

というわけで、食事のあとは日々を積み重ねる鍛錬のおむつ替えタイム。ヒナが3羽いるので、もうこの道も6年のベテランとなったが、世界で戦うおむつ替えストとしてまだまだこの戦いは続いていく。

おむつ替えコーナーはもう期待通りの清潔さ。最後までしっかりと心を癒してくれるサービスエリアの心遣いに感謝しかない。

ちなみにこのときは夜だったので行かなかったが、屋上には人工芝が敷かれたルーフガーデンがあるとのこと。子連れに大人気だそうだ。ここで走り回らせれば、きっと子供のストレスはぶっとんでいくことだろう。

こうして私たちは約2時間ほどガッツリと休んで、大阪まであと3分の1ほどの道程を再び進めることができたのだった。

ほんと新東名高速はエンターテインメントだ！

次回は草津PAに停車します。お楽しみに！

施設情報まとめ

※こちらは下り側の情報となります。

住所：〒444-2109 愛知県岡崎市宮石町六ツ田１０−４ 岡崎サービスエリア

▼子連れ旅行のコツと持ち物リストについてはこちら▼

この記事を書いた人

ルリニコクみみみ。三児の父。音楽家。Webマーケター。28歳のときに第一子誕生。持病のある妻と子育てをするため、コロナ禍前から在宅で働きつつ共同子育てを実施。2021年から家族とのお出かけをブログに書き始める。現在は夫婦で子育てをしながら、ルリニコクというユニットとして活動中。特技は家庭料理とおむつ替え。