お昼どきは子連れにとって修羅!海老名サービスエリア

この記事では東名高速道路にあるサービスエリア「海老名SA」について、施設の様子や実際に子連れで行って感じたことなどをまとめています。

※写真に写っている方の顔はAIツールで変更してあります。

子連れでの感想

大人の満足度

★★★★☆

子連れでの行きやすさ

★★☆☆☆

東名に乗ったらとりあえずココ!というイメージ。施設は充実していて、流石の人気。とにかく、ものすごい数の人。これはベビーカーはおろか、手を繋いでの子連れも大変。しかも行ったのは土曜とはいえ6月半ばで連休でもない。夏休みとかどうなっちゃうの!?想像して震えるレベル。

海老名SAのポイント

まず体験談の前に、海老名SAのポイントをここに記載させていただきます!(こちらは訪問のあとで、調査して記載した内容となります)

場所

・東名高速道路内にあるサービスエリア

・東京料金所から約25km

・名古屋方面の下り線の最初、上り線の最後のサービスエリア

特徴

・日本一の利用者数、利用車両台数、店舗数、売上

・神奈川県で唯一のサービスエリア

・神奈川の特産品や地名に関連した海老を使用した名物お土産が多い

・「ぷらっとパーク」として一般道からもアクセス可能

・上下線を歩いて行き来できる

おすすめレストラン

LONCAFE(上り): 江ノ島にある人気カフェの海老名店。フレンチトースト専門店。

かながわの肴 定食屋がってん(上り): 新鮮な海鮮丼と武蔵野うどんが自慢。

うすいファーム(下り): 厚木市の養豚場直営。ブランド豚「あつぎポーク」を使用したメニュー。

海鮮三崎港(下り): マグロ漁業で有名な三崎港からの魚料理。キッズメニューが充実。

おすすめテイクアウトグルメ

海老名カレーパン(上り): 大きなエビフライをカレーパンに挟んだ商品。

ゴロっと旨塩海老名まん(上り): むきエビが入った点心。

ジャージーソフトクリーム(上り): 濃厚で後味さっぱりのソフトクリーム。

カップライス(上り): 新感覚のお弁当。

牛カルビおにぎり(上り): 焼肉を巻いたおにぎり。

海老名メロンパン(下り): ギネス記録を持つメロンパン。

桜えび塩ポテトチップス(下り): カリカリ・サクサクした食感のポテトチップス。

えびえび焼き(下り): エビが入ったたこ焼き風の新食感グルメ。

おすすめお土産

ありあけの横濱ハーバー(上り): 栗と栗餡を包んだ横浜銘菓。

安納芋すいーとぽてと(上り): 鹿児島の特産品を使用したスイーツ。

海老せんべい(上り): 海老名市のゆるキャラ・えびーにゃがパッケージに描かれたおせんべい。

カレーまん(下り): ふんわりやわらかい皮でバナナを隠し味にしたカレーを包んだまん。

海老名メロンパンバウム(下り): メロンパン味のバウムクーヘン。

子連れ向けの設備

おむつ替え用シート、子ども用トイレ完備、ベビーケアルーム、キッズスペース、ミルク用のお湯、電子レンジ、ベビーベッド、授乳室あり

遊びスポット

ポケモンスタンド: ポケモングッズが買える自動販売機

ハイウェイスタンプ: 旅の思い出づくりにおすすめ

キティちゃんのフォトスポット: 海老名メロンパンを持ったキティちゃんと記念撮影

大谷近隣公園: 子どもが遊べる遊具が豊富。テイクアウトグルメでピクニックが楽しめる。

アクセス

ぷらっとパーク: 一般道路側から簡単にアクセス可能

バス: 海老名駅からのコミュニティバスや相鉄バスでアクセス可能

大阪へ向かう私たち

6月某日。私と妻とヒナ3羽は大阪へ向かっていました

私の祖母の7回忌ということで、親戚で集まろうということになったのです。結婚して子供がぽんぽこ生まれてから初めての、私側の法事。すこし面倒な気もしましたが、妻が大阪に行ったことがないということもあり、完全に旅行気分で行くことにしました。

私の両親が自分たちのシャトルで高速を先導し、我が家のフリードがそれについていく。まるでホンダ社内の開発競争のような形で私たちは東名高速をぶっ飛ばしていきました。

しかし、かたや3羽のヒナを連れた子持ち夫婦。かたや、70を超えた老人の夫婦

道中は休憩のオンパレードとなります。大きなSAやPAのたびに停車しなければ、誰かの膀胱が破裂してしまいます。

息子夫婦と孫そろって、みんなで地元へお出かけということで大いにはしゃぐ70代男性。

でもSAとかPAって、子供のときにワクワクしませんでした?

というか、私はいまでもワクワクします

なので、せっかく停まるわけですから、しっかりとそれぞれを子連れ視点で楽しみながらレビューしてみることにしました。

そんなわけでまず休憩に寄ったのが今回の施設、海老名サービスエリア。お昼ごはんもここで食べることにしました。

お昼どきは修羅

大阪へ向かう道中ということで、当然ながら訪問したのは下り側の施設。どうでもいいけど、SAとかPAって上りと下りふたつあることが多いけど作るのめちゃ大変そう。ひとつにまとまっているところもあるけど。

それはさておき中へ。

いや、人間

人間人間

人間!!!!

人間多すぎ

お昼どきだったこともあり、結構しんどい状況でした。それでもめげずに席を確保しようとしますが…。

全然あいてない!まぁ当然だと思いますが。

私たちのほかにも小さな子供を連れて途方にくれている親子がちらほら。諦めて外に行ってしまう人たちもいました。

そんななか、目の前でひとつ席があきそうに。後ろでスタンバっていたところ、先客さんがまだ片付けているのに割り込んで座ろうとするおばちゃんグループがいました。

はい処刑。椅子をひったくってやりました。並んでたんだから。それを見てたのも知ってるんだから。ふ☆ざ☆け☆る☆な

ということで、とにかくお昼どきは席の確保がサバイバル。あちらこちらで仁義なき戦いが繰り広げられており、まさに修羅の国と化していたのです。

やっと座れてご満悦のヒナ(♂)。

うすいファームの豚丼

かろうじて席を確保した私たちは、交代で食べ物を買いに行くことに。

私は冒頭でも記載している『うすいファーム』の豚丼を食べることにしました。なんでも「あつぎポーク」とやらを使用した名物だとか。

どんなもんだろうと楽しみに待っていると、きたのがこちら。

はい、勝った

勝ちました。海老名SA戦、勝利です。

分厚さはそこまでなかったのですが、濃厚な味の豚肉でとても美味しかったです!

ただこの満員のなか、3人の子連れでごはん。あまりにも余裕がなく、ほかのメンバーが食べた料理の写真がありませんでした…。

それだけ、大変だったのです。

世界一の肉まん

うすいファームの豚丼、とても美味しかった。

しかし子連れで人間の森をくぐり抜け、席の争奪戦争を終えて疲れ切った身体はまだまだエネルギーを欲していました

そこで私は外の屋台でおやつを買うことに。

世界チャンピオン』の肉まんにしました。

このお店、横浜中華街にもあるので私はもともと知っていました。好奇心というより、これが食べたい!で選んだおやつです。

みなさまも見つけたら、ぜひ食べてほしい。めちゃくちゃ美味しいから。

ひとつひとつはかなり小さめの肉まんなのですが、とにかくジューシーで、味もしっかりしていて本当に美味しい。

まさか海老名SAで食べられるとは思っていなかったので、即買いでした。

キティちゃんとツーショット

おやつを買うときに、子供たちと少しサービスエリア内をお散歩。すると、やたら緑のキティちゃんを発見したので、息子とのツーショットを撮影してみました。

なんか、メロンパンらしきものをこれ見よがしに見せつけるタイプのキティちゃんでした。

こちらも冒頭のポイントで記載しているのですが、どうやら「海老名メロンパン」という名物をPRしているタイプのキティちゃんだったようです。

海老名サービスエリアはもっとじっくり見たかったのですが、なにせ人間があまりにも多すぎて断念。おやつを片手に、ヒナたちを連れて私たちは次のサービスエリアへと向かったのでした。

次は駿河湾沼津SA(下り)に停車します。お楽しみに!

トイレはバリ綺麗。キューブリック感がすごい。
これは大阪からの帰路で上り側に寄ったときに撮影。世界一が多いな。
上り側に寄ったときはもう夜だったのでほぼお店は閉まっていました。残念。
上り側にもベビーケアルームはしっかりありました。助かる!

施設情報まとめ

こちらは下り側の情報となります。

住所:〒243-0418 神奈川県海老名市大谷南5丁目2−1

駐車場大型、小型車含め536台
電話番号046-232-5051
ガソリンスタンドあり
NEXCO公式https://sapa.c-nexco.co.jp/sapa?sapainfoid=10

▼子連れ旅行のコツと持ち物リストについてはこちら▼

この記事を書いた人

ルリニコクみみみ。三児の父。音楽家。Webマーケター。28歳のときに第一子誕生。持病のある妻と子育てをするため、コロナ禍前から在宅で働きつつ共同子育てを実施。2021年から家族とのお出かけをブログに書き始める。現在は夫婦で子育てをしながら、ルリニコクというユニットとして活動中。特技は家庭料理とおむつ替え

    コンタクト