この記事では東京都江戸川区にある水族館「葛西臨海水族園」について、園内の様子や設備、実際に子連れで行って感じたことなどをまとめています。
Contents
子連れでの感想

大人の満足度
★★★★☆
子連れでの行きやすさ
★★★★★
「葛西臨海水族園」は東京都江戸川区の葛西臨海公園という施設の中にあります。この臨海公園は全体的にスロープやエレベーター、飲食店のキッズコーナーなどあらゆる子連れへの配慮が施されていました。もちろん水族園の中も同様で、実際に子連れの来園客が非常に多かったです。
葛西臨海水族園への行き方
2023年7月の後半。「過去1200万年で一番」といわれるほどの暑さが話題にのぼりつつも世間では夏休みがはじまり、汗と活気が街のあちこちから吹き出しはじめた土曜日の午後。
水族館に行きたい!そんな5歳目前の長男の要望にこたえるべく、猛暑の中ながらも私と息子ふたりだけでお出かけを決行しました。ほかのヒナたちと妻は、お留守番。
鎌ヶ谷から電車に揺られること50分ほどで、本日の目的地に到着。葛西臨海公園内にある水族館、「葛西臨海水族園」です。水族館、ではなく水族園。検索のときは地味に気をつけたほうがいいかもしれません。(表示されますけどね!)
ちなみにうちの長男の場合は電車でも結構静かにしていてくれます。たまに外を見たがるので、そういうときはドア付近に移動して外の景色を見れば満足するようです。
葛西臨海公園駅は、京葉線の駅で隣は舞浜駅。そう、舞浜といえば…東京ディズニーランドですよね。帰りは激混みになる恐れがあるので、時間には気をつけなければ!
電車を降りると、駅のデザインが水族館仕様になっていました。壁のいたるところにお魚や海藻のイラストが描かれており、なんだかワクワクします。
ここは地元から一番近くにある水族館なので、私自身も小さな頃から何度か訪問しています。ただ記憶が曖昧になるくらい久しぶりなので、もはや何が展示されているかは覚えていません。たしか、イルカはいなかった気がする。
駅を出ると、噴水と大きな観覧車が目に飛び込んできました。真夏の青空と観覧車って、とても相性がいいですね。
それにしてもこの観覧車、デカい。長男も目ざとく「あのかんらんしゃ、のる?」と問いかけてきました。たしかに、興味はある。私は高所恐怖症だけど、せっかくの夏休みだしトライしてみよう。
なんせ、夏休みだし。
(私の仕事は休みなし)
駅前にはバス停ロータリーが。葛西臨海公園へは各所からバスでも来ることができるようです。
こちらに情報をまとめてみました!クリックで時刻表が表示されます。
■臨海28-1[都営バス] 一之江橋西詰方面 ■葛西21[都営バス] 葛西駅前方面 ■西葛20乙(西葛西駅前-葛西臨海公園駅前)[都営バス] 西葛西駅前方面 ■西葛26[都営バス] 船堀駅前方面 ■シャトル☆セブン[京成バス] 東京ディズニーシー(バス)方面小岩駅前/亀有駅方面 |
駅から少し歩くと、正面にガラス張りの建物が見えてきます。こちらは展望レストハウス「クリスタルビュー」で、この向こうに東京湾が広がっています。
まずは水族園へ行くため、この手前で左に曲がります。
まるでリゾート地のような水族館の看板。なんか水が滴ってます!この噴水の壁に沿って進むと、葛西臨海水族園への入場ゲートがあらわれます。
葛西臨海水族園の料金
というわけで入場ゲートに辿り着きました。
ベビーカー置き場はこちらにしかないので、降ろして回りたい方はこちらにどうぞ!なお園内でもベビーカーを使うことは可能です。
葛西臨海水族園の開園時間は9時30分〜17時。こういった施設は16時台に閉まることも多いので、結構長めに営業しているような気がします。レジャー施設としては結構うれしいかも。ただし入園は16時までなのでご注意ください!
なお休園日は、このようになっている様子。
水曜日 (水曜日が国民の祝日や振替休日、 都民の日の場合はその翌日が休園日) 年末年始 (12月29日~翌年1月1日) |
これら施設情報に関してはのちほど表にしてわかりやすく掲載させていただきます!
入園料はなんと、中学生になるまで無料!大人も700円と非常にリーズナブルです。中学生に関しても都内に在住、または都内の学校に通っている方は無料なんだとか。
なお運営は上野動物園、井の頭動物園、多摩動物園とともに公益財団法人東京動物園協会がおこなっています。
以下公式HPより抜粋させていただきました。
個人 | 団体(20名以上) | 年間パスポート | |
一般 | 700円 | 560円 | 2,800円 |
中学生 | 250円 | 200円 | ── |
65歳以上 | 350円 | 280円 | 1,400円 |
※小学生以下、都内在住・在学の中学生は無料です。中学生は生徒手帳を持参してください。 ※団体入園についての詳細は「団体利用について」をご覧ください。 ※身体障害者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と、その付添者(原則1名)は無料です。手帳をお持ちの方(と付添者1名)は入園券を購入せず、そのまま券売機先の改札口に進み、手帳をご提示のうえご入園ください。ご不明な点は、係員にお声がけください。 ※障害者手帳アプリ「ミライロID」も使用できます。詳細は「ミライロID」公式サイトをご覧ください。 ※各種受給者証の提示では入園料無料となりませんのでご注意ください。 ※65歳以上の方は、年齢の証明となるものをお持ちください。 ※葛西臨海公園大観覧車の半券を切符売場窓口にご提示いただくと、半券1枚につき入園券1枚が2割引になります。 ※入園券に有効期限はありません。購入当日に入園されない場合、後日お使いになれます。 ただし、著しい破損・汚損などにより券種(一般・65歳以上・中学生などの箇所)を判別できない場合はご使用いただけませんので、ご注意ください。 ※年間パスポートの有効期間は購入日から1年間です。 ※入園券・年間パスポートの払戻しおよび再発行はできません。 |
入園後もスロープがしっかりあり、ベビーカーでも問題なく進むことができます。今回は長男だけを連れてきたのでベビーカーを持ってきてはいませんが、これなら全ヒナを連れて来ることもできます!
入場ゲートを進むと、ガラス張りのドームが見えてきます。こちらが水族園の入り口。
基本的にはエスカレーターで下に降りていく流れになっていますが、外側にちゃんとエレベーターもあります。ベビーカーでお越しの方もご安心ください!
予約は可能?
葛西臨海水族園は以下のページにてオンライン予約をすることも可能です!
混雑が予想されるお盆シーズンや行楽シーズンなどはこちらでチケットを事前購入しておくこともオススメです。ただし、キャンセルが可能なのは来場当日の9時30分までとなりますのでご注意ください!
↓チケット予約のページはこちら!
混雑状況
ついに水族園の中へ。超すずしい!
夏休み開始直後の土曜日なので大混雑を覚悟していましたが、意外とそこまで混んでいない様子。
園内は子連れが非常に多く、みんなガラス面に釘付けになっていました。少し待てばすぐに最前列で見られる程度だったので、運が良かったと思います。今年は異常な暑さだから、家で過ごしている家族も多いのかもしれません。それでもたぶん夏休みが深まるに連れてもっと来場者数は増えると思うので、平日またはシーズン外で来るほうがやっぱり気は楽でしょう。
息子も念願の水族園に来れて大満足。直近で見るサメやエイに大興奮しておりました。
見どころはマグロの回遊
マグロが見られる水族館って、実は全国に3ヶ所しかないってご存知でしたか!?
葛西臨海水族園はその貴重なひとつ。マグロの集団による迫力ある回遊を目の前で観察することができます。
ちなみに他のマグロ展示がある水族館は「いおワールド鹿児島」と「沖縄美ら海水族館」。どちらも関東からは非常に遠い場所なので、この場所で見られるのはありがたい!
マグロの大量死事件
調べたところによると2014年の11月にはこの水族園のクロマグロ69匹が、いきなり大量に死んでしまうという衝撃的な出来事が発生したそうです。
理由としては伝染病やストレスなど諸説ありますが、いずれにせよこれは水族館として大打撃のアクシデントですよね…。
しかもこの悲劇はそこで終わらず、その後もクロマグロの数は減り続けたそうです。ついに2015年の3月にはたった一匹に。この個体は、「奇跡のマグロ」と呼ばれ、訪れる人々に注目されました。
葛西臨海水族園は2016年の6月に新しく98匹のクロマグロを追加し、集団展示は完全復活しました。それからは特に問題もなく元気にみんな生きているそうで、再び人々に壮大な回遊の様子が親しまれることになったそうです。
マグロに関する
イベントも開催!
葛西臨海水族園では各コーナーごとにスタッフが生態などについてわかりやすく解説してくれる「スポットガイド」や餌やりの見学ができる「エサの時間」が設けられています。もちろんマグロに関してもこの対象となっており、毎日決まった時間にイベントを楽しむことが可能です。
【スポットガイド】12:00、14:30、15:30 【エサの時間】14:30 【所要時間】10分 【開催場所】大洋の航海者 マグロ |
ただしその日のマグロの状態や園内の都合により中止や変更となる場合もあります。来園するときは事前に公式TwitterやHPをご参照することをオススメします!
ちなみに息子はビュンビュンと飛ぶように泳ぐマグロたちを見て、「まぐろ、おいしそう〜♪」と身もふたもないことを叫んでいました。まだ食べたこともないくせに。
定期イベントも盛り沢山!
前述したように、葛西臨海水族園では毎日決まった時間に行われるイベントが盛り沢山。それぞれの詳細について調べてまとめてみました!
スポットガイド&エサの時間
「スポットガイド」というのは、生き物ごとに飼育員さんによって生態や特徴などを解説してもらえる時間です。さらにそのなかの数回は「エサの時間」となっており、解説だけではなく動物たちがごはんを食べているところを目の前で見ることができます。
それぞれ所要時間は約10分間ほどなので、あらかじめ時間をチェックして回ると楽しいでしょう。
以下は公式HPからの抜粋になります。
開始時間 | 集合場所 | |
ペンギン | 10:30※ 12:30 15:00※ | ペンギンの生態 |
海鳥 | 11:45※ 16:00※ | 海鳥の生態 |
マグロ | 12:00 14:30※ 15:30 | 大洋の航海者 マグロ |
サメ | 14:00 | 世界の海エリア入口 |
ウミホタル | 16:15 | 発光生物 |
※印はエサの時間です。
※水曜日に開園する場合、10:30のペンギンのエサの時間はプール清掃のため中止します。
しおだまり
「しおだまり」とは磯を人工的に再現したコーナーで、一部ではウニやカニなどの生き物と直接触れ合うことができます。まるで自然のそれのように波が寄せていて、音がとても癒されます。ここにベッドを置いて寝ていたい!
子連れに非常に人気のコーナーで、私と長男がここに着いたときにはもう長蛇の列ができていました。こちらでも決まった時間にスポットガイドがありますので、合わせて回るのがオススメです!
13:30〜 14:00~ 14:30~(各回20分) 場所:渚の生物 ※荒天時は閉鎖する場合があります。 |
ガイドツアー
これらのほかに解説スタッフによるガイドツアーも開催されています。平日は現在休止しているようですが、関係者しか入れないところや「水槽の裏側」にも入ることができるようなので面白そう!なんと無料とのことなので、次に行った時は申し込んでみようと思います!
と思ったら小学生以上しか参加できないみたいでした…。あと2年待ってから長男と参加してみます!
以下は公式HPからの抜粋になります。
集合時間:1日2回、 11:00と13:30に開催。 所要時間約45分 集合場所:3階ガラスドーム内受付カウンター (集合時間の10分前から受付をおこないます) 定員:10名 (定員を超えた場合は抽選をおこないます) ※休園日や特別イベント実施の日を除いて 毎日実施していますが、混雑状況など 都合により中止する場合があります。 ※水槽の裏側ツアーについては、 安全確保のため、参加対象を 小学生以上の方に限ります。 小学生のみの参加はできません。 かならず保護者の方と一緒にご参加ください。 |
夏休みだけのイベント
2023年8月11日〜14日は「Night of Wonder ──夜の不思議の水族園」というイベントを開催するそうです!これは普段閉園している17時〜20時の間で特別に夜間公開するというもので、夜ならではの生き物たちの様子を観察できるとのこと。
解説やナイトシアターなどこの時にしか楽しめない内容も盛り沢山なようです。園内は水槽以外真っ暗になるそうで、それだけでも特別な感じがしてワクワクしますよね!!
夜のスペシャルガイド
マグロとペンギンのコーナーで夜の特別な生態解説をおこないます。
時間:各日①18時~ ②19時~ ※各回15分程度 場所:「マグロガイド」本館1階「アクアシアター」 「ペンギンガイド」本館1階「ペンギンの生態」エリア [雨天中止] |
※公式HPより抜粋
夜の水辺探検
水辺の生き物たちの夜の様子を解説つきで観察することができるそうです。運がいいと、なんとセミの羽化やカブトムシも見ることができるとか!
時間:各日19時~19時45分 場所:屋外「水辺の自然」エリア [屋外エリアは雨天中止] |
※公式HPより抜粋
ナイトシアター
夜の生き物に関する映像を上映するコーナーです。
ちょっと休憩する場所としても最適なんだとか!
時間:各日17時~20時 場所:本館2階レクチャールーム 内容:「生き物たちが放つ美しい光」 (上映時間約2分50秒) 「フェアリーペンギンの夜」 (上映時間約1分) ※時間中は繰り返し上映します。 |
※公式HPより抜粋
イキモノマヂカ
水族園の後半には特設展示の「イキモノマヂカ」というコーナーがあります。
昨年の7月から開催されているようですが、半常設といった感じで今年もやっていました。生き物たちの体の仕組みや生態を直感的に理解できるよう工夫されていて、学びに特化した内容となっています。子供がとても多く、園内で一番賑わっていたと言っても過言ではありませんでした。
何よりも良かったのは、いないと思っていたクラゲがここに展示されていたこと。園内に入ってからずっと「くらげがみたい!」と言い続けていた長男の欲望をちゃんと満たしてくれました!よかったー!
時間は開園時間とは少し異なり、10時〜16時半までだそう。ちょっと早めに閉まるので注意が必要です!
イキモノマヂカでも飼育員さんによる解説が定期的におこなわれています。スケジュールや内容は以下のとおりです。
時間 ① 11:40~11:55(参加券配布10:00~) ② 14:40~14:55(参加券配布12:00~) ※参加ご希望の方は場内のスタッフにお声がけください。参加券を配布します。 定員 各回15名(先着順) テーマの例 3つのエリアの展示に合わせた楽しいプログラムを用意しています。 ・「いきもののたべる」 魚やカニはどうやってえさを食べるの? ・「ぞぞぞのわごん」 フナムシって?ゴカイって?どんな生き物? ・「みくろのせかい」 小さな小さな生き物を大きくしてみたら? ※当日のプログラムのテーマは会場入口の案内をご確認ください。 |
※公式HPより抜粋
園内のレストラン
園内には「シーウィンド」というレストランがあり、さまざまな海鮮料理を食べることができます。
わたしたちもおやつの時間だったので休憩がてら入ることにしました。当然のようにキッズメニューがあるのも子連れには嬉しいポイントです。
この日は猛暑だったので屋外にはあまり人がいませんでしたが、海がビューできる素敵なテラス席もありました!次回の来園時はぜったいにそこで食べてみたい。
なんとなく注文で並んでいて気づいたのですが、どうやら一番人気は「まぐろカツカレー」のようです。来る人来る人みんなこれを頼んでいたので、特別美味しいのかもしれません。
あとは上の写真のメニューには書いてありませんが、ポテトも山盛りで人気があるようです。私は減量中でしたので、それらを横目に100円の味噌汁で我慢…。あとはアイスコーヒーと息子のかき氷を注文して、優雅なおやつタイムを満喫しました。
駐車場情報
葛西臨海公園の駐車場は非常に広大です。
上の写真は観覧車から撮影した様子ですが、夏休み最初の土曜日にしてはかなり空いているのではないでしょうか。奥に第3駐車場があるのですが、こちらに関しては解放される必要もなかったようです。
住所 | 〒134-0086 江戸川区臨海町6 |
台数 | 181台分 (うち身障者用18台) 臨時駐車場も有 |
駐車料金 | 【普通車】 1時間まで300円 以後20分まで毎に100円 月~金 入庫後12時間最大料金1200円 (*最大料金は繰り返し適用。) (*最大料金は土、日、祝日はなし。) 【大型車】 (車高2.5メートル以上の車両) 2時間まで1,500円 以後30分まで毎に500円 事前精算機を使用可能。 (駐車場詰所の隣) 精算時間9:00~17:00 精算後30分以内に駐車場から出庫。 |
営業時間 | 24時間営業 |
電話番号 | 03-3877-0725 |
葛西臨海公園内も散策!
おやつ休憩を終えたあとは、息子の気が済むまで園内を何周も回りました。
2時間ほど経って水族園を出た私たちは、次に葛西臨海公園内を少し散策することに。
とりあえず海は見たい。あと観覧車が最終目的地。そんなわけで、熱中症に気をつけながら炎天下の中を歩き始めました。
先端から東京湾を望む
冒頭でご紹介したガラス張りの「クリスタルビュー」を超えると、そこには東京湾が広がっています。三日月干潟と呼ばれる浅瀬があり、そこからの眺めも良さそう!ぴょんぴょんと干潟を飛ぶかわいいお魚、トビハゼが生息しているそうです。
お花畑がきれい!
クリスタルビューの近くには綺麗なお花畑が!
長男はあまり花に興味がないので横目でスルーすることになりましたが、妹たちや妻はきっと喜ぶことでしょう。
また観覧車の横にもひまわり畑が広がっていました!夏っぽくていいですね。
葛西臨海公園はデートスポットとしてもいい場所だと思います!
ダイヤと花の大観覧車
こうして公園内を散策した私たちは、ついに最終目的地である大観覧車に辿り着きました。
近くで見ると、いよいよデカい。こんなに大きい観覧車は久しぶりです。
料金は3歳以上で800円。
ちょ〜っとだけ高いような気がしなくもないですが、この規模で東京湾の眺めを見られるのであればお得かもしれません。
営業時間は10時〜20時ということで、ばっちり夜景を見ることもできます!
乗り場の前ではやたらテンションの高いお兄さんが撮影をしてくれます。どうやら終わった後にこの写真を買うことができるそう。
本当にやたらテンションが高くて、子供的には嬉しそう!観覧車の前に気分を上げてくれようとするところにサービス精神を感じました。
そんなわけで早速乗り込みました!
長男はワクワクしてはしゃいでいますが、高所恐怖症の私はそわそわ。
ゆっくりと高度が上がっていきます。
たかいたかいたかいたかい。こわいこわいこわいこわい。
でも長男は喜んでいるので我慢!必死に楽しそうに表情をつくります。
近くにある手漕ぎボートの練習場?のような施設が見えます。そして奥には大都会の摩天楼が。ビルが多くてこれは個人的に楽しいです。
でも、たかい。でも、眺めはすごい。
そんな葛藤を抱えながら、約17分の回転を楽しみました。
駅にはフードコートが隣接
観覧車を終えて駅に戻った私たちは隣接するフードコートで夕飯を食べることに。
バーガーキングやつけ麺の「舎鈴」など人気の飲食店が数店舗あり、好きなところで食べられます。
人工芝で靴を脱いで上がれるコーナーがあったので、そこでゆっくりすることにしました。
また、このフードコートには子供用の絵本コーナーがあります。ここで息子にはしばらく遊んでもらって、私は帰りの体力を回復させることに成功しました。子連れにはすごく嬉しい仕様になっているので、帰宅前の休憩場所として最適です!
なお今回私たちは行きませんでしたが、公園内にもレストランは数カ所あってそれぞれにキッズコーナーが併設されています。葛西臨海公園は全体を通して子連れへの気遣いが感じられる、理想的なお出かけスポットでした!
施設情報まとめ
葛西臨海水族園
〒134-8587 東京都江戸川区臨海町6丁目2−3
駐車場 | 181台 (詳細は前述) |
電話番号 | 03-3869-5152 |
開園時間 | 9時30分〜17時00分 (入園は16時まで) 【休園日】 水曜日 (水曜日が国民の祝日や振替休日、 都民の日の場合はその翌日が休園日) 年末年始 (12月29日~翌年1月1日) |
料金 | 一般 700円 中学生 250円 (都内在住、都内在学は無料) 65歳以上 350円 |
▼子連れ旅行のコツと持ち物リストについてはこちら▼
この記事を書いた人

ルリニコクみみみ。三児の父。音楽家。Webマーケター。28歳のときに第一子誕生。持病のある妻と子育てをするため、コロナ禍前から在宅で働きつつ共同子育てを実施。2021年から家族とのお出かけをブログに書き始める。現在は夫婦で子育てをしながら、ルリニコクというユニットとして活動中。特技は家庭料理とおむつ替え。