北総線・京成線・新京成線・東武アーバンパークライン(旧野田線)の4路線が乗り入れる新鎌ヶ谷駅。私のような地元育ちの人間にとっては言わずと知れた北総地区一帯の玄関口で、近年は開発が進んで昔よりもさらに便利になりつつあります。
そんな新鎌ヶ谷駅の目の前に鎮座するふたつの大型ショッピング施設が、「アクロスモール新鎌ヶ谷」と「イオン鎌ヶ谷」。鎌ヶ谷の子連れお出かけを語るうえで、このふたつについて避けることはできません。
そこで今回はアクロスモールとイオン鎌ヶ谷を子連れ視点で徹底比較していきたいと思います。各施設の駐車場情報や面白いポイント、子連れに必要な設備などそれぞれについて網羅してみましたので、ぜひご参考にしてみてくださいね!
Contents
- 1 アクロスモールの特徴
- 1.1 アクロスモールとは
- 1.2 新鎌ヶ谷駅の目前に腰を据える
- 1.3 入り口の前にはいつでもキッチンカーが
- 1.4 テナント数はなんと…70種類!
- 1.5 駐車場は3時間無料!
- 1.6 ショッピングモールらしいワクワク感
- 1.7 激安スーパー「アール元気」が入っている!
- 1.8 2階にもテナントが充実
- 1.9 猫カフェCOO RIKU YA(クーリクヤ)
- 1.10 ガチャガチャのお店やゲームコーナーも
- 1.11 小さな子供が遊べるスペースも2つ用意されている
- 1.12 ロイヤルベンガルなど9つの飲食店が入る
- 1.13 駄菓子屋さんがある!
- 1.14 3階には歯科や音楽教室、スポーツクラブも
- 1.15 ベビーコーナーは1ヶ所
- 1.16 子連れにかなり配慮された新鎌ヶ谷の代表施設
- 2 イオン鎌ヶ谷の特徴
- 3 施設内容の比較
- 4 まとめ:ショッピング散策はアクロスモール、ご飯とベビーコーナーはイオン!
- 5 施設情報
- 6 この記事を書いた人
- 7 コンタクト
アクロスモールの特徴
まずはアクロスモールについて見ていきましょう。子連れに対して徹底配慮されたうえ激安スーパーや猫カフェなどもあり、便利でかつ楽しめるショッピングモールです!
アクロスモールとは
アクロスモールは大和ハウスグループが経営するショッピングモールブランドで、この新鎌ヶ谷以外には茨城県の守谷(テナント数31)、東京都の八王子(テナント数35)、大阪府堺市の泉北(テナント数49)、福岡県の春日(テナント数59)が存在します。
なかでもこの新鎌ヶ谷のアクロスモールは最大数のテナント数を誇る店舗。敷地面積は約20,000㎡とそこまで広大ではないもののモールは3階建てになっており、1階にはファッションと食料品、ドラッグストア。2階はホビー系や100均、飲食店。3階にはスポーツクラブや歯科、楽器教室などが入ります。
このショッピングモールが開業したのは2006年11月、私は当時高校2年生。その2年くらい前にイオン鎌ヶ谷ができたばかりなのに、すぐ隣にまたショッピング施設ができたことに驚きました。
正直、あの頃は体感的にそんなに集客数も多くなかったことから、あまり長続きはしないんじゃないかなぁ…と高校生ながらに思っておりました。ところが、あれから15年以上経ったいまでも元気に営業しており、昔よりも明らかに集客が増えています。
たぶんその秘訣は、後述するような子連れへの配慮かなと思います。鎌ヶ谷で店舗として生き残るためにはたぶん、子連れ対策をすることが大切なのです。
すごいぞ!アクロスモール!
新鎌ヶ谷駅の目前に腰を据える
通勤・通学で毎日多くの利用者が行き交う新鎌ヶ谷駅の本当に目の前にある施設なので、学校帰りの学生さんや仕事終わりのサラリーマンがついでに遊んだりスーパーなどで買い物をしている様子も見てとれます。また平日・休日かかわらず子連れママや家族でも賑わっており、キッズコーナーやゲームコーナーではつねに子供が遊んでいる様子を見かけます。
駅の目の前ということで電車に乗るために駐車場を利用して、帰りに買い物をしていくというお客さんも多くいるようです。鎌ヶ谷における最高の立地にあるといえるでしょう!
入り口の前には
いつでもキッチンカーが
アクロスモールの入り口前には日替わりでキッチンカーが停まっています。この日はドリンクのお店でしたが、大判焼きやケバブ、ケーキなどを特に多く見かける気がします。
駅の周りでは他にキッチンカーが停まっている場所がないので、この前を通るときはいつもワクワクします。このようなところもアクロスモールが人気であり続けられる秘訣なのでしょう。
テナント数はなんと…
70種類!
アクロスモール新鎌ヶ谷に入るテナントは2022年12月現在でなんと70種類。(ATMを除く)これは全国のアクロスモールのなかでもずば抜けた数であり、鎌ヶ谷市内にあるショッピング施設のなかでも一番多いものです。
記憶によれば…2006年に開業してからしばらくはそんなに店舗数が多くなかったような気がします。(ちょっと定かでないので覚えている地元民の方がいらっしゃったらコメントほしいです!)これが正しければ、この15年で着実に集客と売上を伸ばして、テナントがここまで増えるような力のあるショッピングモールに育ったということになります。なんだか、昔から知ってる親戚の子が大人になったかのような感覚です。…おまえは何様だという感じですが笑。
なかでも1階のファッション系ショップは「軒を連ねている感」がすごいと思います。ランドセルを多くとりあつかっているアパレルや呉服屋さんなどもあり、入学卒業式などの子供のイベントにもこのモールひとつで対応できるのが嬉しいところ。こういうところからも子連れ家族の集客に力を入れていることがわかるかと思います。
駐車場は3時間無料!
駐車場は3階分に加えて屋上もあり、全部で700台停められるそう。最初の3時間は無料で、それ以降は20分100円で最大料金が平日500円、休日900円。駅前の中心地としてはかなりお得だといえるでしょう。鎌ヶ谷市のダウンタウン周辺でイベントがあるときなどもここの駐車場を利用するのがベストだと思います。
なお駐輪スペースはA〜Cの3ヶ所あり、合計で110台停めることが可能。こちらも3時間無料となります。
ショッピングモールらしい
ワクワク感
また入り口のお話に戻りますが、冬場はいつも店舗前にある大きな木にイルミネーションが施されています。ささやかなものではありますが、やはりショッピングモールとしてのワクワク感を演出するのに一役買っているといえるでしょう。
さらにモール内はクリスマスなど季節のイベントに合わせて装飾が施されています。駅前にあることからも日常的に訪れるタイプのショッピングモールではありますが、こういったワクワク感は決して忘れてはいけない要素だと思います。これも15年以上経ってもこの土地で元気に営業できている理由のひとつなのではないでしょうか。
激安スーパー「アール元気」
が入っている!
地元の人間としてアクロスモールを語るうえで最も忘れてはいけない存在が、激安スーパーの「アール元気」です。なんだか変な、もとい面白い名前のスーパーですが、あなどるなかれ。特に青果に関しては鎌ヶ谷のなかでも随一の安さを誇るお店です。
そもそも千葉県の北西部、とりわけ鎌ヶ谷・白井・印西は生鮮食品の物価が安いです。長く生き残っているスーパーはかなりレベルが高く、拮抗しています。そんな中でつねに何店舗も比較しながら生活している私たち地元ユーザーが安いと思うって、すごいことなんです。変な名前だけど、すごいぞアール元気!アールすごいぞ!
2階にもテナントが充実
2階にはホビー系や小物家具、飲食店などが並びます。最近は上の写真にあるニトリのDECO HOMEやペットショップCoo&RIKU、そして子連れに嬉しい西松屋が新しくOPEN!アクロスモール新鎌ヶ谷の見どころがグッと増えましたね。ちなみにこのへん一帯はもともとトイザらスでした。これも面白かったんですが、数年前に突然閉店しました。
猫カフェCOO RIKU YA
(クーリクヤ)
新しくできたペットショップにはなんと猫カフェも併設されています。こちらは一度いってみたことがあるのですが、なんとも癒される空間。トラ柄のベンガルちゃんが一生懸命部屋の外に出ようとしていたのが可愛かったです。
ドリンクは飲み放題で、最初の30分が880円。以降は10分ごとに165円なので1時間いてもだいたい1,400円くらいです。フリータイムが1,980円なので1時間半以上いたいのであればその方がお得でしょう。
なお、子連れでも問題なく利用させてくれるのでご安心を!店内は清潔感にあふれているので、不安はあまりありません。ただし猫ちゃんや他のお客さんに迷惑がかかるので、なるべく騒がないようにさせるための工夫が必要になります。
ガチャガチャのお店や
ゲームコーナーも
アクロスモール2階には無数のガチャガチャが並んだ店舗や体感ゲームとクレーンキャッチャーの豊富なゲームコーナーもあります。いちおうメダルゲームなど大人向けのものもあるのですが、基本的には明らかに子供をターゲットにした内容となっており、ここにも子連れお出かけへの配慮がなされていることが見てとれるでしょう。
小さな子供が遊べるスペースも
2つ用意されている
また、2階には小さな子供を解き放てるスペースが2ヶ所あります。ひとつは上の写真の「こども広場」で、ふかふかの子供用マットが敷かれたスペースで思い切り遊ばせることが可能。その端は大人が座れるようになっているので、買い物の休憩をしつつ子供をハンズフリーするのもいいでしょう。
もうひとつはさきほどのゲームコーナーの端にあるもので「こどものあそびば」という名前がついています。フローリングの床が滑り台になっていて、なんだか大人もワクワクするような感じです。奥には囲まれたスペースがあり、台が置かれていてブロックなどで遊べるようになっています。こちらも端は大人が座れるようになっているので、休憩&ハンズフリーが可能です!
ロイヤルベンガルなど
9つの飲食店が入る
2階の飲食店コーナーには以前記事にてご紹介させていただいたインド料理のロイヤルベンガル、鎌ヶ谷餃子軒、ポポラマーマ、大戸屋が並んでいます。また1階の入り口付近には串カツ田中とサイゼリヤ、1階奥のアール元気の前付近にはミスタードーナツとKEY’S CAFE、ショコラティエ・ろまん亭があり、合計で9店舗の飲食店がアクロスモール内にて営業中。
タピオカドリンクから串カツまで。幅広い食事が可能になっています。ちなみに以前はリンガーハットと日高屋がありましたが、いまはありません。ラーメン系は鎌ヶ谷餃子軒のみとなります。
駄菓子屋さんがある!
アクロスモールにはまさかの、駄菓子屋さんがあります。ただよう清潔感が現代風ではありますが、内容は本格的。特にお面が店頭に並んでいるところがそれっぽい。定番の駄菓子からあまり見かけないレアなものまでそろっていて、価格帯も幅広いです。
子供にとってはこれが人生で初めて触れる駄菓子屋さんになる可能性もありますよね。そんなファーストタッチポイントが、このアクロスモール内っていうのもなかなか面白いのではないでしょうか。
3階には歯科や音楽教室、
スポーツクラブも
3階部分はそれまでとは雰囲気が変わり、一気に落ち着いた空間に。テナントとしてはスポーツクラブや音楽教室、歯科などのクリニックなど、決まった時間に利用者だけが来店するタイプばかり。なので基本的にはかなり人が少なく、落ち着いて休みたいときにはピッタリの空間となっています。私たちもよくここで休んでいます。
ジムや習い事の場所として考えると、アクロスモールは駅前なのでどれも通いやすく最適だといえるでしょう。鎌ヶ谷にお住まいの新しい趣味や習慣が欲しい方々は、ここのサービスを一度検討してみるのもよいのではないでしょうか。
ベビーコーナーは1ヶ所
子連れにとっての軍事的拠点となる、おむつ替えコーナー(ベビーコーナー)。意外にもアクロスモール内には1ヶ所しかありません。ただしモール全体が広いわけではありませんので、経験上そこまで困ることはないといえるでしょう。
ちなみに場所は2階のペットショップとDECO HOMEがあるところを左にポキっと曲がったところ。西松屋も近いので、もしおむつ忘れや服の汚れなど急なトラブルが起こっても安心ですね!
ショッピングモールのなかにある唯一のベビーコーナーにしては少し狭めのようにも思えますが、ちゃんと給湯器や授乳スペースもついており不足はありません。ただ飲食店と少し距離があるのが残念なところです。
子連れにかなり配慮された
新鎌ヶ谷の代表施設
それではアクロスモール新鎌ヶ谷についてまとめていきます。
この施設から感じることは、とにかく子連れへの配慮!小さな子供をハンズフリーで解き放てるエリアをふたつ設けていたり、家族で楽しめるクレーンキャッチャーや子供の好きな体感ゲームの多いゲームコーナーがあったり、駄菓子屋さんがあったり。子連れOKの猫カフェまであり、とにかく家族で楽しめるようになっています。
ベビーコーナーがひとつしかなく飲食店から少し離れた場所にあるものの、その近くには西松屋もあるので安心できること間違いなし。もちろん各トイレにはおむつ替えシートが完備されています。1階にはドラッグストアもあるので離乳食を買うことも可能です。
飲食店は9つあり、なかでもロイヤルベンガルがオススメ。ランチバイキングは子供に大人気のナンもカレーもサラダも食べ放題。お子様向けのバターチキンカレーも絶品です。
以上のことから子連れで行くにはかなりハードルの低いショッピングモールだといえるでしょう。「鎌ヶ谷市は子連れにやさしい街です!」と胸を張って主張しているかのような施設なので、ぜひ実際に訪れてみてください!
イオン鎌ヶ谷の特徴
それでは次に、イオン鎌ヶ谷についてその特徴を子連れ視点で見ていきましょう!
イオン鎌ヶ谷とは?
イオン鎌ヶ谷はアクロスモールから高架を挟んで隣に位置します。いわずもがな千葉県の誇る全国的大企業イオンが直営しており、こちらはモールではなくイオン単体としてのショッピングセンターになります。
当然、立地としては駅前の申し分ない場所なのでこちらも集客力は凄まじいです。アクロスモールよりも2年早い2004年に開業し、当時は市役所しかなかった新鎌ヶ谷の発展に大きく貢献してきました。敷地面積はアクロスモールよりも少し広めの26,000㎡となります。
前述のとおり、当時高校生だった地元民(となりの白井市出身)の私はアクロスモールがこのイオンの隣に出来ても上手くいくわけがない、と思っておりました。それほどまでに当時から勢いがあり、いまでもその人気は決して衰えてはいません。
入るテナントの数は37種類!
モールではないとはいえ、大型のショッピング施設なのでイオン系列サービス以外の店舗もテナントとして入っています。その数は37種類。アクロスモールの半分ほどにはなりますが、モールではないショッピング施設としてはかなり充実しているといえるでしょう。
のちほど詳しくご紹介しますが、特に飲食店に関してはアクロスモールよりも多く、さらに鎌ヶ谷のブランドのみを取り扱ったお店などユニークな店舗が盛り沢山!クリニック系も入っています。
もちろん多くのスペースはイオンスーパーやイオンファッションが占めているのですが、その脇に連なるテナントのお店を回るだけでも結構楽しめるでしょう。
駐車場は3時間無料!
アクロスモールと同様に、こちらも駐車場は3時間無料。以降は30分ごとに100円で当日最大料金は平日で500円、休日で800円となっています。停められる台数は1,100台で、駐輪場も1,300台分ありますのでかなり便利です。
ということで少しだけアクロスモールよりもお得!ちなみに料金は忘れてしまいましたが、昔はたしかこんなにお得ではなかったと思います。だからみんなアクロスモールの方の駐車場を利用していました。お隣さんを意識したことでこのようにリーズナブルな改善がされたのではないかと思います。
なんのせ利用者の私たちにとっては駅前に安く止められる大型駐車場がふたつもあるわけですから、ただただ便利で嬉しいです。昔の料金について覚えている方がいらっしゃいましたら、こちらもぜひコメントで教えてください!
王将やイデカフェなど
飲食店が13店舗も!
個人的に、イオン鎌ヶ谷で一番素晴らしいところは、餃子の王将があるところです。身体の7割くらいは王将の餃子で出来ていると思っているので、これだけでイオンの評価と利用頻度がぐっと上がってしまいます。
ほかにも鎌ヶ谷市のローカルチェーンである「イデカフェ」や、女子高生や子連れママを悩殺する「サーティーワン」など、イオン鎌ヶ谷に入居する飲食店は実に13種類。テイクアウトだけになりますがトンカツの「新宿さぼてん」もあり、そのバリエーションは幅広いです。
ちなみにちょっと前まで2階のフードコートには丸亀製麺があったのですが…いきなりうどんのクオリティが落ちたうえに、なくなってしまいました。なにかあったのでしょうか。あと1階のお寿司屋さんも、出来たと思ったらほんの数年でなくなってしまいました。新型コロナのせいでしょうか。このように入れ替わりが案外多いので気になるお店は早めにいきましょう!
鎌ヶ谷のお土産がそろう
「鎌ヶ谷ブランド館」
1階には鎌ヶ谷市のブランド品やお土産のみを取り扱う「鎌ヶ谷ブランド館」という店舗もあります。だいたい内容はすべて梨。定番のゼリーやサイダーをはじめ、なんとカレーもあるので見ているだけで面白いです。というか、地元でも他に売っているところを見たことがないのですが、いったいどこでつくってどこで売っているのでしょうか。
観光でこの街を訪れる方はほとんどいないと思いますが、地元の人でも見たことのない食べ物やグッズばかりあふれているので、誰が見ても単純に楽しめます。これまでお店の前を素通りしがちだったので、私自身もこの記事執筆を機会にもっとこのお店でお買い物してみようと思いました。
こちらにも駄菓子屋さんが!
前章ではアクロスモールに駄菓子屋さんがあることをご紹介しましたが、なんとイオンの2階にもあります。こちらは見た目もそれっぽい。店内の狭い中でごみごみした感じもそれっぽい。ショッピング施設の中にあるのに、店内に入ると本当に下町の駄菓子屋さんにいるかのような気分にひたれます。
子供に駄菓子屋さんを体験させるなら、先にこっちかな!と個人的には思っています。もちろん近いのでどっちも行ってますが。
2階にはフードコートが!
このへんから子連れ視点でのお話になります。まずアクロスモールにはない嬉しいポイントとして、イオン鎌ヶ谷にはフードコートがあります。
フードコートは子連れでご飯をするうえで、もっとも気楽な環境といっても過言ではありません。さらにここにはファーストキッチンがあるので、ポテトやナゲットなど小さな子供でも気軽に食べられる軽食が入手できます。
さらに左奥には子連れ向けの座敷タイプになった席も用意されています。目の前にはサーティーワンがあるので、お買い物の休憩や平日のお散歩お出かけの際にここでお子さんとアイスを食べながらくつろぐのも楽しいでしょう。
ゲームコーナーもある!
さらにその隣にはゲームコーナーも。アクロスモールと同様に体感ゲームやクレーンキャッチャーが多くを占めており、子連れに嬉しい内容となっています。
「モーリーファンタジー」という明快なネーミングから推察するに、どうやらコンセプトは「森」のようです。木やツタのちょっとしたオブジェがあったり、屋根の色まで緑に塗ってあるのも子供にとって楽しいポイントでしょう。このようなさりげない工夫が意外と一生記憶に残ったりするものです。
こちらのコーナー、平日はアクロスモールよりも人が少なくて個人的にはオススメ。子連れお散歩のなかで遊んでいけばお子さんも喜ぶことでしょう。100円で5回できるお菓子のクレーンキャッチャーなどもあるので、気軽に楽しめると思います。
歯科や眼科もある!
イオン鎌ヶ谷にもクリニック系が。上記のゲームコーナーの奥には「オリオン歯科クリニック」、フードコートの前には「新鎌ヶ谷眼科」があり、コンタクトレンズのショップも併設されています。視力測定からレンズ作成までイオン鎌ヶ谷内にてワンストップで完結できるのは嬉しいポイントですね!
ちなみにこの奥には子供の英会話教室や新体操教室もあります。
おむつ替えコーナーは1ヶ所
ベビーコーナーはこちらも1ヶ所のみ。ただ施設はアクロスモールと同様にそこまで広大なわけではないので困ることはないといえます。また、イオンのベビー用品コーナーの中にありますので、アクロスモールのものと同様に急なトラブルにも対応ができます。むしろお店の中なので、距離感的にはこちらのほうが安心です。
広さと快適さは圧倒的にこちらのほうが上。室内にはソファーとテーブル、自販機まであり、ミルクをあげるついでに家族みんなでひと休み、なんてことも出来ちゃいます。コーナー内に大人用のトイレがあるのも地味に嬉しいポイントですね!
飲食店が充実!
子連れでご飯ならこっち!
まとめると、イオン鎌ヶ谷における一番の強みは飲食店の幅とフードコートかなと思います。特に小さい子供に与えやすいポテトやナゲットのあるファーストキッチンがあるのは嬉しい。さらに子連れ向けお座敷席が設置されている配慮はさすがとしかいいようがありません。
広いベビーコーナーも快適で素晴らしいです。駅付近で唐突におむつ替えやミルクタイムに迫られた時などは、ここ目当てでイオン鎌ヶ谷を訪れることもあるほど。アクロスモールと比べればショッピング施設としては規模が劣るものの、子連れへの配慮はまったくもって負けていません。
施設内容の比較
それではアクロスモール新鎌ヶ谷とイオン鎌ヶ谷の大事なポイントを比較してみましょう。
全体的にイオン鎌ヶ谷のほうがボリュームは大きめですが、店舗数は圧倒的にアクロスモールのほうが多いので散策するだけで充実した感覚が味わえます。子連れ視点でのポイントとしてはどちらも満足いくものですが、イオン鎌ヶ谷のベビーコーナーの快適さは特に素晴らしいです。
アクロスモールには小さな子供をハンズフリーで解き放てるキッズコーナーがありますが、イオン鎌ヶ谷にはありません。そのかわりフードコートがあるのと、そこに子連れ向けのお座敷席があるのが嬉しいポイントです。
まとめ:ショッピング散策はアクロスモール、
ご飯とベビーコーナーはイオン!
私の結論としては、どちらのショッピング施設も子連れにやさしく配慮されています。そのなかで家族でショッピング散策を楽しむという点においてはやはり店舗の充実したアクロスモールがいいでしょう。
ただし家族でご飯を食べるという点においてはフードコートのあるイオン鎌ヶ谷のほうが便利だと思います。また快適なベビーコーナーがあるのでおむつ替えやミルクの時間への安心感がとても大きいです。
隣り合う施設なので、ご飯やひと休みのときにイオン鎌ヶ谷を利用するというのもオススメですし、どちらかに車を停めて行き来するのがいいと思います。ぜひ鎌ヶ谷にお越しの際はこの記事をご参考にショッピング施設の探索を楽しんでください!
施設情報
アクロスモール新鎌ヶ谷
住所:〒273-0107 千葉県鎌ケ谷市新鎌ケ谷2丁目12−1
駐車場 | 700台分 3時間無料 20分100円 最大料金平日500円、 休日900円 |
営業時間 | 10時00分~21時00分 |
電話番号 | 047-446-7787 |
テナント数 | 70 |
イオン鎌ヶ谷
住所:〒273-0107 千葉県鎌ケ谷市新鎌ケ谷2丁目7−1
駐車場 | 1,100台分 3時間無料 30分100円 最大料金平日500円、 休日800円 |
営業時間 | 8時00分~0時00分 |
電話番号 | 047-441-7711 |
テナント数 | 37 |
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この記事を書いた人
ルリニコクみみみ。三児の父。音楽家。Webマーケター。28歳のときに第一子誕生。持病のある妻と子育てをするため、コロナ禍前から在宅で働きつつ共同子育てを実施。2021年から家族とのお出かけをブログに書き始める。現在は夫婦で子育てをしながら、ルリニコクというユニットとして活動中。特技は家庭料理とおむつ替え。